京都らしい町並み景観と生活文化の象徴である京町家。京町家への関心の高まりによって、本来の住まいはもとより、飲食店、宿泊施設、オフィス、大学キャンパスなどの多様な活用が展開されています。その一方で、老朽化、維持費の負担、相続等の様々な理由により滅失が進行している現状にあります。京町家の保全・継承には、皆様の御協力が必要です。
京町家を未来へ。あなたの一歩から。
京町家所有者等への支援を持続可能なものとするために。
ふるさと納税による京都市への寄付
京町家の保全・継承を支援するため、京都市では、京町家条例に基づき指定した京町家への改修補助や所有者と活用者のマッチング制度をはじめとした様々な取組を推進しています。今後も持続的に支援し、更なる取組を展開できるようにしていくために、皆様の御支援をお願いいたします。
>(参考)京町家に関する支援制度一覧(支援制度メニュー表)
【個人】
京都市に寄付(ふるさと納税)を行った場合に、その納税額のうち2,000円を超える部分について、原則として、確定申告を行うことで、所得税及び個人住民税から全額が控除されます。
>ふるさと納税の詳細(外部サイトに移動します)
クレジットカード
以下のクレジットカードを御利用いただけます。
銀行振込
※上記のリンクをクリックすると外部サイトの寄付ページに移動します。
【企業】
京都市に寄付(ふるさと納税)を行った場合に、寄付額の最大約9割の税負担が軽減されます(本社が京都市内に所在する企業による寄付は対象となりません。)。
>企業版ふるさと納税の詳細(外部サイトに移動します)
地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)を活用される場合は、「寄付申出書」に必要を事項を記入いただき、メール、郵便又はFAXにより御提出ください。活用されない場合は、上記の【個人】と同様に手続きをお願いいたします。
京町家まちづくりファンドへの寄付
失いたくない風景がある。つないでいきたい文化がある。
1軒でも多くの京町家を次の時代に受け継いでいくために。6>
京町家まちづくりファンドは、京都の文化の象徴である京町家を未来へつなぐ基金です。皆さまの温かいご支援をお願いします。当ファンドへのご寄付は寄付控除の対象となります。いただいたご寄付は、京町家の保全に直接役立てられます。
『まちづくり活動の拠点となる京町家』『複数棟で一体として取り組む歴史的通り景観』に対して、外観改修費用を助成します。寄付金は、助成金の原資となり、京町家の改修助成費用に充当されます。
>京町家まちづくりファンドへの寄付の詳細(外部サイトに移動します)
運営:公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター
各寄付制度の税制優遇について
京都市民の方及び京都市内に本社が所在する企業
京都市民の方京都市内に本社が所在する企業は「ふるさと納税による京都市への寄付」の税制優遇をご利用いただくことはできませんが、「京町家まちづくりファンドへの寄付」は寄付金控除の対象です。
京都市民以外の方及び京都市外に本社が所在する企業
京都市民以外の方及び京都市外に本社が所在する企業は、「ふるさと納税による京都市への寄付」と「京町家まちづくりファンドへの寄付」の両方をご利用いただけますが、税制優遇の内容及び手続が異なります。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
>「ふるさと納税による京都市への寄付」ふるさと納税のしくみ(外部サイトに移動します)
>企業版ふるさと納税の詳細(外部サイトに移動します)
>「京町家まちづくりファンドへの寄付」寄付控除のご案内(外部サイトに移動します)
京町家が活用され、次代に継承していけるものとするために。
平成28年度に京都市が実施した調査では、市内の京町家の14.5%が空き家という結果でした。空き家になると建物の傷みの進行、防災面や防犯面のリスク、解体に流れやすいという傾向などがあり、次代への継承が困難になっていきます。
京町家は、上記のとおり多様な活用ができる建物です。あなたも活用することを考えてみませんか。